12月6日(月)学校日記・食に関する授業研究会
《授業の様子》
〇3校時(2年生)
社会
3階からドスンドスンと大きな音がするので見に行ってみると、社会の授業でお米の脱穀をしていました。工夫して脱穀する方法を考え、江戸時代の人の苦労を知ろうということのようです。
お茶碗一杯分の米粒は、約3000粒のようですので、生徒たちの方法では、お茶碗一杯分にするにはどのくらいの時間と手間がかかるのでしょう。普段のごはんのありがたさも感じてもらえたらと思いました。
国語
英語
《今日の給食》
今日の献立は、マーブルセサミトースト、ポークポトフ、海藻とひじきのサラダ、みかん、牛乳でした。
トーストは、白ごま、黒ゴマ、練りごまなどとマーガリンを塗って焼いてあります。砂糖の甘さもありとてもおいしかったです。ゴマはカルシウムも多く含まれているようなので、健康にはいいですね。
ポトフは具がいっぱいでした。海藻とひじきのサラダは食べやすく健康的なサラダでした。でも、この手のサラダが苦手な生徒も数名いました。栄養のバランスを考えて好き嫌いなく食べてほしいと思います。
みかんはとても甘くておいしかったです。給食のフルーツはどれもおいしいです。
《食に関する授業研究会》
6校時には、2年生の家庭科の授業で、食に関する授業研究会が行われました。市内の栄養士の先生方が、食育を進めていくために市の教育委員会の先生方を講師に招いて授業研究を行う会です。
今日の授業では、「カルシウムを蓄える方法を考えよう」という題材で授業が行われました。実際に大人と子どもの上腕の骨の模型なども持ってみて、骨の重さや大きさの違い、これから成長していくためにカルシウムを摂取する必要性を実感しました。カルシウムの働きや1日に必要なカルシウムの量を学び、それを満たせるように食品を選んで朝食、夕食のメニューを考えました。中央の机には、実際にカルシウムを多く含む食品のサンプルなども置き、種類や量などを考えやすくしました。
子の授業を通して、特に成長期の中学生に必要な栄養素としてのカルシウムについて、自分のこととして必要性や摂り方を考えるきっかけになってくれたらと思います。